桐山照史の表現のスケール感
今更だけど。当たり前のことだけど。
正直、WEST内では今一番お茶の間に知名度があるのは桐山照史(以下時々てるし)だと思うんですよ。あさが来た効果恐るべし。
てるしの演技よかったですよね〜〜〜
演技が自然で、なおかつ良い意味でジャニーズらしさがない。
これはジャニーズにとっては結構難しいことなのかなと思います。
その人のパブリックイメージが役に反映されてしまうことは(ジャニーズに限らず)多々あるとは思います。
そういう意味では、完全に売れるより前、つまり「桐山照史」という人物のパブリックイメージが作られる前であったからこそ、あれだけ自然に作品に溶け込んだんじゃないかと。(褒めてるよ!!!!)
で、今回私が言いたいのはですね。
桐山照史の表現のスケールについてなんですよ。
ゾウみたいじゃない?????
ぱおーーーん
WESTの7人それぞれの演技の良いところは勿論知ってますけど、
PVやら舞台やら何を見ても、てるしの表現の大きさは群を抜いていると思います。
あと歌に関しては、声の出し方から違うのはもちろんですけど、やっぱり画面の向こう側に届ける力、馬力が半端じゃない。
画面に収まりきらないパワーとか、感情がずばーーーーんとこちら側に押し寄せてくる感じ。圧が強い。顔がうるさい(褒めてる)
てるしって、外向きの感情放出が上手くて、なおかつそれをうまく画面に乗せられる人だと思います。
別に顔が濃いわけじゃない、決して正統派イケメンってわけじゃない(私は好きよ!!!!)
でも、存在感が強い。これは良い武器。
これは努力だけじゃなくてセンスが関わってくるのかな、と。
別に表現が大きけりゃいいってわけじゃないんですよ。
演技で言えば、
二宮和也の演技に関しては、繊細寄りで、なおかつ視聴者に訴えかけるというよりは、そのドラマや映画の画面の中の空間に響かせるイメージ。ニノはそれがとにかく上手いんだと思う。
映像作品向きだと思います。
岡田准一、彼の演技は客を引っ張り込むなぁ…画面の中の空間、それを見ている視聴者の空間(部屋全体的な)、両方の空間をじわーーーっと支配するイメージ。
歌で言えば、
渋谷すばる、彼は割とてるしに似た表現のスケールだとは思います。ただ、ライブを見てると
「すばるの中にいろいろ詰まりすぎ〜〜〜〜ぽろぽろそれが出てきてる〜〜〜〜」って感じなんです。
出てきてる感情の絶対量は普通の人より多いんだけど、すばるのなかにもっともっと沢山入ってる感じ。
それに対して、てるしって画面が爆発したような気分になりません?????
あれ??テレビ発熱してない???みたいな。
この人歌いながら、心の中にあること全部言っちゃってない????みたいな。
性格良さそうだけど、良すぎて困ってそう!!!!みたいな。(関係ない)
空間じゃなくて視聴者と桐山照史をつなげる太いパイプがみえる。
ただ、そのパイプは果たして意識的に作られたものなのか。
てるしがお客さんを意識してるのはもちろん分かってるけど、
このひと何も考えてなくない?(褒めてる)
野生児的な熱量じゃない?(褒めてる!!!)
ほんとにジャニーズ?(褒めてる!!!!!!)
どっちがいいとか悪いとかはないけど、まだ若手な彼らの勢いとか、シングルの曲調を考えると、てるしのそのパワーはこれから色んな場面で活きてくるだろうと思う…
これからも楽しみだなぁ…むふ
あとひとつ、
照史くんにモーニングカレー唄わせないと死ねない。【sechs.KITTENZ】踊れ!モーニングカレー // Odore! Morning Curry - YouTube